備忘録: 5/2 - 5/9 気づいたこと

①体はそもそもが「前傾」で、尻で引き戻して「真ん中」を決めると、バランスが取れるらしい。

能楽師の立ち方に似てるな、と思う。
ギリギリの「前のめり」。これが一番、天に抜ける。

②目の力?だけで、かなりの部位の硬結がゆるむ。

内部感覚の話なので、うまく言語にできないが。
軽く目を瞑り、眼球は一切動かさず、感覚だけで上下前後左右等を極限まで探すと、体の隅々に反応がある。

【やっていること】

胸椎のストレッチ
肩周りの筋肉の強化(外旋、フルカン、エンプティカン)
椅子に座る練習

眼球運動
  ①上下、極限まで
  ②左右、極限まで
  ③メトロノームを使って端と端の往復
首の運動
  ①あごで円を描く
  ②前後に大きく傾ける(背骨ごと)

目を覆い隠す(深部の調整が出来る)
からだを左右にゆらす(側面方向への踏ん張りがきくようになる)
肩周し(後ろに引いてリセットしてから、後回し&前回し)

バランスボールを用いてスクワット
跪座での礼の練習(尻を引く力を試す)
活元運動(ねじれが強く感じられるとき)

・・・以上。

書き出してみると色々やっているが、「気が向いたら」というものもあるので、どれも適当。
背中にがっつり鍼治療と、全身のマッサージを受けていることもあり(肩こりラボ)、今まで動かなかった深部の組織が動くのがわかるようになった。

整体にしても鍼灸にしても、外部からの刺激は「外側から」なわけで、内側からその刺激を活用しようと受け取りに行くのは、患者本人の仕事である。
この視点が患者側にあるかどうかで、治療効果に差が出るのではないかと単純に思う。