備忘録 : 4/26 ~ 5/1

遠視と複視に老眼も加わり、私の目は非常に疲れやすい。

首こり・肩こりの自覚症状は全くないが、慢性化して気にならないだけで、他人様からは大抵、「異常なまでに凝っている」と指摘される。

通っている治療院では、しばらく手技のみで治療をしていたが、途中から鍼治療を加えるようになった。

鍼で切ったほうが数倍早い気がするが?と思いながら施術を受けていたが、やはり先生も同様に感じていたのだろう。

今週の改善記録は以下の通り。視力回復のためのメソッドも取り入れ、目の緊張をゆるめる努力をしたことが、相乗効果を生んだ。

①胸椎がバキバキバキ、と音を立てて、開放された。
②特に脊椎の左側が顕著で、固めた塩が割られるような感覚で自由になった。
③上半身を伸ばすと、ついでに足首まで伸びるようになった。

特筆すべきは足首の件だ。
私は、正座が上手にできない。足首が硬すぎて、お尻の真下にかかとが来る。

痺れない正座の座り方は、「親指を重ね、かかとを逆「ハ」の字にし、かかとをお尻からはずす」だが、横になど全く開く気配がない。

礼法の教室で「その座り方では痺れるでしょう」と言われたが、足首をさらに曲げたらバキリと折れて壊れてしまう。

ロルフィングの先生に相談し、鍼灸院でも相談し、整体師にも相談した。
どこに行っても、大した成果は出なかった。

ところが今回、首の治療と正比例して足首が柔らかくなり、正座が出来るようになった。
足首は特に治療していないのに、である。

首を治すなら足首、足首を治すなら首。
人間の体は、面白い。