直角平行、水平垂直

整理整頓のコツ = 直角・平行。
言うまでもなく、見た目に美しい。

モノが「直角・平行」なら、体は「垂直・水平」を心がけるべき、と思う。
もちろん厳密には「垂直」ではないが、背中を丸めない、という意で。

「目の高さの遠くに水平線があると思って、それをゆったりと見てください」と、ロルフィングでお世話になった藤本先生は教えてくれた。

感じる力をとり戻しココロとカラダをシュッとさせる方法 藤本 靖 (著)

首を曲げない、あごを引かない、耳は肩と同じライン・・・を叶えようとすると、「目の高さに水平線」は確かに丁度いい。

私が教わったのは、4年前。以来、できるだけ気をつけてきたつもりだ。

2020年3月、あらたに通い始めた整体院で、まさかのひと言を言われてしまった。

「あごを引く癖があるんですね」

頭でわかっていても、カラダはまったくわかっていない。
自分では出来ているつもりでも、他人から見たら出来ていない。

「常に意識する」が100%になると、それは「意識しない」と同義になる(無意識にやっている)。

「それは知っている」「頭ではわかっている」ではなく、「すでに出来る」「身についている」でありたいものだ。